エンジニアの市場価値を診断できるアプリが面白い ー MIIDAS(ミーダス)
少し前になりますが面白い記事を見つけまして。今日は転職アプリMIIDAS(ミーダス)の話です。
サイボウズの給料は「あなたが転職したらいくら?」で決めています
http://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m001020.html
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サイボウズの給与は「その人の市場価値」で決定されます。市場価値とは「社外的価値」と「社内的価値」の2つで決まります。給与の評価は2ステップで決めていきます。
社外的価値は、「転職したらいくらもらえそうかという金額」です。その人が転職市場でどれくらいの値段が付くか? 当然、転職する会社によってオファーの金額は異なりますよね。そこから金額のレンジを決めていくんです。
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うん。めちゃくちゃ納得性高いなって思ったんです。
結局これからの時代、1つの会社にとことん従事して、年月とともに給料が上がっていくって幻想は期待できないわけですから。
で、この記事で「ん?」って思うこと。こんな風に書いてありますが、
この金額感は転職を考えたことがあれば何となくわかるでしょうし、少なくとも人事をやっていたら知っているはずです。スキル(職種や経験年数)、属性(年齢や地域)を加味して、決まってくるものですよね。
いや、わからんです(笑)
これ実際「あなたの社外価値は?」って聞かれて即答できる人居るのかな。
特にエンジニアリングとかITの分野では、その時期その時期で求められるトレンドな技術とかめまぐるしく変わるわけですから。例えば2年前に転職していたとして、そのとき転職エージェントとかから聞いた適正年収が今も通用するとは限らないです。
じゃあどうやって自分の市場価値を金額化する?ってときに使えるアプリがあって、ああもう前置きが長くなった、こちらですね。
まあざっくり言うと、
「自分のスキル入力すると市場価値を年収で算出してくれて、しかもオススメ企業をサーチしてくれますよ」
ってものです。しかも、
「7万人の転職実績データから算出するので納得性が高い」
ふむ。今っぽい。
ちなみにぼくも登録してみたのですが、5分くらいで自分の情報入れると登録できて、その場で金額弾きだしてくれます。
ご覧のとおり100社ほどのオファーと適正年収がはじき出されました。現状の年収とほぼ合致する金額で、ざっと見た感じ800万円以上のオファーもありました。じゅるり。
まあ使い方は人それぞれとは思いますが、すぐに転職を考えてはいなくても、
「今の自分の価値ってどのくらいなんだ?」
とか、いざ転職のときに
「買い叩かれてないか?」
とかとか。
基準を持つためにもけっこう使えると思います。
Facebookアカウントで登録できて、自分の今の会社の人事とかから見られないようにも設定できる安心設計ですので、ぜひ試してみてください。
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